【約1年ぶり2回目】インディーズバンド20組のSNS/Youtube事情をちょっとだけまとめてみた。(Facebook,Youtube編)
インディーズバンドのSNS/Youtubeを調べてみる#Facebook,#Youtube
前回は、インディーズバンドのSNS/Youtube事情を約1年ぶりに追跡調査するエントリを投稿しました。
今回は、その続きとなる「Facebook」と「Youtube」の数値変化についてです。
Facebook:2017年7月1日→2018年5月28日
Facebook考察
Facebookは実名SNSということもあり、Twitterよりも濃いファン層が形成されていると考えられます。
この1年で最もFacebookのフォロワー伸び率が高かったのは、「八十八ヶ所巡礼」でした。ちょうど本日、新しいMVがYoutubeに投稿されていました。良いです88。
メジャーデビューを果たした「ポルカドットスティングレイ」に引けを取らないフォロワー数の増え方です。Facebookページを見てみると、2016年7月から更新が止まっています。どういったきっかけでフォロワーが増えたのかよくわかっていません。
他に目立った増え方をしているのは、2017年11月にユニバーサルシグマからメジャーデビューした「ポルカドットスティングレイ」ですが、現在はFacebookページが閉鎖されているようです。調査した2018年5月28日はFacebookページがあったのですが。
POLKAのfacebookページを開設しました! https://t.co/agOHLxKgNy
— ポルカドットスティングレイ (@POLKA_fukuoka) July 16, 2014
2017年9月にワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビューした「BRADIO」は着実にファン数が増えていますね。
2017年6月にキングレコードからメジャーデビューした「嘘とカメレオン」のように、Facebookの運用を捨てている場合もあります。YoutubeとTwitterの運用をしっかりやり切る事が最優先だと思っているので、あえて手を広げないという判断は私も賛成です。
さて、次はもっとも頑張りたいメディアであるYoutubeについて見てみます。
Youtube:2017年7月1日→2018年5月28日
※バンド単体のチャネルではない場合、数字を[]で囲っています。
Youtube考察
この1年で最もチャンネル登録数の伸び率が高かったバンドは、「ニガミ17才」。
Twitterフォロワー数の伸び方に比べて、圧倒的にYoutubeチャンネル登録数が伸びている点を見るに、平沢あくびブーストは間違いなくあると言って良いでしょう。絵が強すぎる。MVはたった二つしかないのに、早くも「八十八ヶ所巡礼」と同じくらいのチャネル登録数です。無論、他の何かには代えがたい謎の中毒性のある音楽が彼らの魅力の源泉であることは言うまでもないですが、チャンネル登録数を増やしたくば美少女をメンバーに迎え入れろという身も蓋もない、しかしながら再現性の高い法則を言及せずにはいられません。
美少女をメンバーに採用できなくても大丈夫。まだ手はあります。MVに美少女を登場させることで、視聴時間を確実に引き延ばすことが出来る(要出典)ので、自分たちの音楽を確実にユーザーに届けたいなら、まず最初に検討したい項目です。
MVのサムネはポルカドットスティングレイが参考になります。このポルカドットスティングレイ公式のプレイリストをご覧ください。
見るからにクリックレートが高そうですね。
さて、Twitterフォロワー数の伸び率では最下位となってしまった「YellowStuds」ですが、Youtubeチャンネル登録数の伸び率では健闘しています。私はYoutube→Twitterの順番でフォロワーが増えていくと予想しているので、次回調査が楽しみです。
フェスでも精力的に活動している「バックドロップシンデレラ」は、予想通り順調な伸びを示していますね。それを考えると、「ビレッジマンズストア」は、もう少し伸びても良さそうな気がします。つい最近公開された新MVはもう見ましたか?
すごく良い。
数字が伸びているバンドと、その活動内容には、何らかの関連性があるはずなので、もっと広い範囲で数字を観測できるよう準備中です。もし、ウォッチしたいインディーズバンドがあればメッセージください。
それでは、また。